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											|  | 『芭蕉堂七世 内海良大』 昭和52年9月10日 (株)千人社より発行
 
 「著者の先祖の母方の祖父に当たる芭蕉堂七世内海良大翁の伝記。不明な点は”わからない”としつつも、良大翁をとりまく人々の動態がとても親切に書かれてあり、この伝記を繙く人たちに計り知れない興味と実益を与えるだろう」
 芭蕉堂十五世 岩井博美氏 の”序”より
 
 判型:A4変形 282頁 定価4,200円
 
 
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											|  | 『暖簾考』 昭和54年4月20日 日本書籍(株)より発行
 
 暖簾の文化史的広告史的考察。
 類書のない暖簾の総合研究。
 あまたの資料を縦横に駆使して、その源流を尋ね、その変遷を探求し、いかなる経過を経て広告媒体に開花したかを詳細に探る。
 著者20年間に渡る資料渉猟の結果を凝縮。
 
 版型:A4変形 225頁 定価6,000円
 
 
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											|  | 『写楽新考 ー写楽は京伝だったー』 昭和56年12月10日 (株)文藝春秋より発行
 
 デザイナーの眼が突き止めた実像。
 "世界の三大肖像画家の1人"と謳われる東洲斎写楽はいったい誰か?
 著者はまったく新しい視点に立脚した「山東京伝説」をかかげて、多年の謎に決着をつける。綿密な証拠調べと論考 ー ミステリーより面白い快著。
 
 判型:A4変形 285頁 定価4,000円
 
 
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											|  | 『遊びのデザイン ー山東京傳 「小紋雅話」ー 解説』 昭和59年1月31日 (株)岩崎美術社より発行
 
 風刺の達人、戯作者にして浮世絵師の山東京傳が、天明〜文化期の騒擾たる世相を、地口やもじりを駆使してデザインしたパロディ紋様の決定版。
 江戸文化の粋と洒落の凝縮された世界を存分に楽しめる
 "しらみ小紋"や"すりばち絞り"など図柄156点。各図ごとの詞書の読み下しと解説で粋を味わう。
 
 判型:A4変形 239頁 定価2,800円
 
 帯評
 戯作と浮世絵の一代の風尚 山東京傳が、その世相を洒落やもじりで、たくみに描いたパロディのデザイン集図と詞書で構成された全156点を、いちいち読み下し、わかりやすく解説
 
 
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											|  | 『写楽はやっぱり京伝だ』 昭和60年10月30日 毎日新聞社より発行
 
 謎は遂に解き明かされたか
 十数年による地道な研究の末、既刊 『写楽新考ー写楽は京伝だったー』を世に問い、斯界に大反響をおこした著者が、更に有力な解説を加えて決定版とした会心の論考
 
 判型:B5変形 271頁 定価1,500円
 
 
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											|  | 『洒落のデザイン ー山東京傳画 「手拭合」ー』 昭和61年6月30日 (株)岩崎美術社より発行
 
 絵による戯作の粋、江戸手拭い図案集。
 天明4年、黒鳶式部(クロトビシキブ:山東京傳の妹)が"手拭合せの会"と主催。
 粋人あい集まって、互いにうがち、もじりをふんだんに盛り込んで、軽妙な趣向を競い合う。本書は、才人山東京傳が自ら絵筆をとって、その様子を描き、編纂した見立絵本珍本。色刷り23丁を原寸復刻。読み下し、解説を付す。
 
 判型:A4変形 261頁 定価3,300円
 
 
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											|  | 『江戸のコピーライター』 昭和61年12月20日 (株)岩崎美術社より発行
 
 コピーライターの草分として活躍した源内・蜀山人・京伝・馬琴・三馬・種彦らの文人・戯作者たちの広告文に見る、江戸時代の宣伝の世界。登場ライターの織りなす博識と洒落の文才が、当時の庶民生活を生きいきと伝える。
 
 判型:A4変形 246頁 定価2,884円
 
 帯評
 コピーライターの草分けとして活躍した源内、蜀山人、京伝、馬琴、三馬、種彦らの文人、戯作者たちの広告文(コピー)に焦点をあて、江戸に開花したコピーの世界をさぐる。
 
 
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											|  | 『江戸三火消図鑑 町火消・定火消・大名火消のしるし』 昭和63年3月31日 (株)岩崎美術社より発行
 監修:東京消防庁・江戸火消研究会
 編集:財団法人・東京連合防火協会
 共著解説:
 ・西山松之助
 ・谷 峯藏
 ・白井和雄
 
 自治体消防制度(東京消防庁)発足40周年と、財団法人・東京連合防火協会創立40周年を記念して刊行されたものである。東京消防庁所蔵になる浮島彦太郎筆
 『江戸三火消図鑑』を原本とし、その復刻版としての性格を多分に有するところから、書名もそのままとした。それに西山松之助氏の火消装束成立の時代背景、谷峯藏の伴纒・纒・文字にデザイン的考察、そして白井和雄氏の江戸火消制度の成立と構成、の三つの解説を加えて1冊にまとめたものである。
 
 判型:A4変形 229頁 定価18,000円
 
 
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											|  | 『日本屋外広告史』 平成元年8月31日 (株)岩崎美術社より発行
 
 奈良白鳳から第二次大戦まで1240年の流れ。
 30余年にわたる資料収集・研究の集大成
 半世紀にわたりデザイン・広告業界を歩んできた著者による長年の資料収集と研究調査を集大成した畢生のライフワーク、広告の原点、暖簾・張札・引札・木彫看板等の手造り製品から明治以後ポスター・電柱・交通・野立・SP広告、ネオンサイン迄豊富な写真と文献を駆使してつづる屋外広告1240年の歩み。
 
 判型:A4変形 403頁 定価10,300円(税込)
 
 
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											|  | 『日本レタリング史』 平成4年6月6日 (株)岩崎美術社より発行
 
 空海の扁額書を発端に空海の力感あふれる筆法に始まるわが国書流の系譜をたどる。
 平安期に完成された連綿体上代様、徳川幕府の公用書流となった御家流などを踏まえて、江戸期に開花した、各職域を明快率直に印象づける力文字・髭文字・角字・牡丹文字などの多様な文字デザインの成立背景を図版を多用して明らかにする。
 
 判型:A4変形 175頁 定価3,605円(税込)
 
 
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